ここでは、料金表の文章を作る作業を「仕事で使える手順」にします。
やることは固定です。料金の根拠を整理する → 伝わる形に変換する → 確認する。この順番だけ守れば、値段だけが目立つ料金表から、納得して選ばれる料金表になります。
最初は難しいことは不要です。コピペ → 差し替え → 確認だけ。
料金表の文章で止まる理由
料金表の文章が書けないのは、値段の設定の問題ではなく「何をどう説明すれば納得してもらえるか」が整理されていないことから始まります。
- 金額だけ書くと「高い」と思われる気がして、文章が添えられない
- 安く見せようとすると、かえって信頼が下がる気がする
- 何を含んでいて、何を含んでいないかの書き方が分からない
ここは工夫で突破しません。「何が含まれていて・誰向けで・なぜその金額か」を整理してから文章にします。
結論:料金表の文章は「含まれるもの・対象・根拠・次のアクション」の4点で固定する
料金表に必要な情報は、4点だけです。
含まれるもの:この料金で何が手に入るか(具体的に)
対象:誰向けの料金か(合う人・合わない人)
根拠:なぜその金額なのか(価値・コスト・比較)
次のアクション:読んだ後に何をすればいいか
この4点を整理してからAIに渡すだけで、値段だけが目立たない料金表の文章が出てきます。
コピペ用:最小プロンプト(そのまま使う)
下をそのままコピーして、【料金情報】の部分を埋めてください。
以下の情報をもとに、料金表の説明文を作成してください。
【条件】
・高く見せない・安く見せない(事実ベースで書く)
・何が含まれているかを具体的に書く
・誰向けかを明示する
・押しつけ・煽り表現は使わない
・次のアクションを1行で入れる
【料金情報】
サービス名:[例:Webサイト制作・月次経理代行・テンプレート販売]
料金:[例:月3万円・買い切り5,000円・30万円〜]
含まれるもの:[例:月10時間対応・修正3回まで・マニュアル付き]
含まれないもの:[例:追加作業・素材費・印刷費]
誰向けか:[例:副業を始めたばかりの個人事業主・従業員10名以下の中小企業]
次にしてほしいこと:[例:問い合わせ・申し込みページへ・詳細を確認する]
料金情報を埋めるだけで、納得感のある料金表の文章が出てきます。
【追加条件】
・複数プランを比較する形にしたい場合:「ライト・スタンダード・プレミアムの3プランで出してください」
・よくある質問形式にしたい場合:「料金に関するFAQとして3〜5問出してください」
・合う人・合わない人を明示したい場合:「この料金が向いている人・向いていない人を各2点出してください」
よくある失敗と修正指示(ズレた時の直し方)
AIがズレたときは、「書き直して」ではなく、直す観点を一言で足します。
含まれるものが曖昧
→ 「含まれるものを具体的に箇条書きで出してください(例:月〇時間・修正〇回・〇〇ファイル付き)」
誰向けか分からない
→ 「冒頭に『こんな方向けです』として対象者を1〜2文で明示してください」
高く見せようとしている・安く見せようとしている
→ 「価格の評価をする表現を削除してください。事実だけを書いてください」
次のアクションがない
→ 「最後に読んだ人が次にすべきことを1行で追加してください」
上の出力を次の条件で修正してください。
・直したい点:[例:含まれるものが曖昧/誰向けか不明/価格評価の表現がある]
・制約:[例:含まれるものは箇条書き/対象者を冒頭に入れる/事実ベースで書く]
noteで提供する「完成セット」
無料記事では、考え方と最小プロンプトまでです。
noteでは、実務で迷いが出る部分を「完成セット」にしてまとめています。
- コピペ用プロンプト(完成形)
- 用途別テンプレ(単品・複数プラン・サブスク・買い切り など)
- 失敗パターン別の修正指示集
- 料金表チェックリスト(含まれるもの・対象・根拠・アクションの確認)
※ noteは冒頭を無料で読めます。
必要なら、続き(有料パート)で完成セットを使ってください。
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