ここでは、クレーム内容の整理と対応案の作成を「仕事で使える手順」にします。
やることは固定です。クレーム内容を貼る → 事実を整理する → 対応案を出す。この順番だけ守れば、感情に引きずられずに対応の優先順位が決まります。
最初は難しいことは不要です。コピペ → 貼り付け → 確認だけ。
クレーム対応で判断が遅れる理由
クレーム対応が遅れるのは、対応力の問題ではなく「何から手をつければいいか」が整理されていないことから始まります。
- クレームの内容と相手の感情が混ざって、事実が見えにくい
- 複数の問題が同時に起きていて、どれを先に対応するか判断できない
- 対応案を考えようとすると、また感情的になってしまう
ここは工夫で突破しません。クレーム内容をそのまま貼り付けて、AIに事実と対応案に整理してもらいます。
結論:クレーム整理は「事実・影響・原因・対応案・優先順位」の5点で固定する
クレーム対応に必要な整理は、5点だけです。
事実:何が起きているか(感情を除いた事実だけ)
影響:誰にどんな影響が出ているか
原因:なぜ起きたか(分かる範囲で)
対応案:何ができるか(複数案)
優先順位:どれを先にやるか
この5点を整理するだけで、感情ではなく判断軸で対応の順番が決まります。
コピペ用:最小プロンプト(そのまま使う)
下をそのままコピーして、【クレーム内容】の部分にメモやメールをそのまま貼り付けてください。
以下のクレーム内容を整理して、対応案と優先順位を出してください。
【出力形式】
■ 事実の整理(感情・推測を除いた事実だけ)
・
■ 影響範囲
・
■ 考えられる原因
・
■ 対応案(複数)
1.
2.
3.
■ 優先順位と理由
・最優先:〇〇 理由:
【必須ルール】
・感情的な表現は省いて事実だけを整理する
・クレーム内容にない情報は補完しない
・対応案は現実的なものを出す
【クレーム内容】
(ここにクレームのメモ・メール・電話メモをそのまま貼り付ける)
電話メモでも、メールの文章でも、そのまま貼れば整理してくれます。
【追加条件】
・上司への報告用にしたい場合:「上司に報告する形式で出力してください」
・重大度を分類したい場合:「重大度を高・中・低で分類してください」
・再発防止策も出したい場合:「再発防止策を1〜2点追加してください」
よくある失敗と修正指示(ズレた時の直し方)
AIがズレたときは、「書き直して」ではなく、直す観点を一言で足します。
感情的な表現が残っている
→ 「感情的な表現・推測をすべて削除してください。確認できる事実だけを残してください」
対応案が抽象的
→ 「対応案を『誰が・何を・いつまでに』の形で具体的に書いてください」
優先順位の理由が出ていない
→ 「優先順位に理由を1行追加してください(例:影響範囲が広いため・相手の感情が高ぶっているため)」
原因が多すぎて絞れない
→ 「原因を最も可能性が高い2〜3点に絞ってください」
上の出力を次の条件で修正してください。
・直したい点:[例:感情表現が残っている/対応案が曖昧/優先順位の理由がない]
・制約:[例:事実だけ/対応案は3点以内/優先順位に理由を入れる]
noteで提供する「完成セット」
無料記事では、考え方と最小プロンプトまでです。
noteでは、実務で迷いが出る部分を「完成セット」にしてまとめています。
- コピペ用プロンプト(完成形)
- 用途別テンプレ(上司報告用/重大度分類付き/再発防止付き など)
- 失敗パターン別の修正指示集
- クレーム対応チェックリスト(事実・影響・対応案の確認)
※ noteは冒頭を無料で読めます。
必要なら、続き(有料パート)で完成セットを使ってください。
他の整理手順もまとめています → 整理系カテゴリ